待合2

予約システムなどの導入で、待ち時間を少なくする工夫はできますが、どうしても、待ち時間が長くなってしまう場合もあるので、待合イスのレイアウトを検討しないで、受付ばかりを見ているようなレイアウト、まだかまだかと、いらいらするような状況になりますので、患者さんの心理的な側面からのアプローチも必要です。

他には、患者さん同士の目が合うようなレイアウトや、玄関から入ってきた患者さんと、目が合ったり、トイレから出てきた患者さんと、目が合う様なレイアウトも避けるべきです。

産婦人科では、尿検査の頻度は高いので、待合と検査トイレの位置の工夫も必要です。しかし、機能的な面ばかりを考えて位置を決めてしまい、トイレの、ドアを開けたら、中の便器まで、待合で待っている患者さんから見えてしまう様なことにならないよう、十分検討しなければなりません。

医業経営研鑽会
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